01 施設運営・施設プロデュース

01 施設運営・施設プロデュース

これまで手がけてきた道の駅や廃校等の施設改修モデルをベースに、地域に根差した施設運営を実現します。
社会変化に応じた大胆かつダイナミックな施設プロデュースで、訪れる人々に新たな体験を提供。域内循環の最大化を実現し収益を生む観光拠点へと導きます。

道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠

〒092-0022 北海道網走郡美幌町古梅
営業時間
・4月下旬~10月 9:00~18:00
・11月~4月下旬 9:00~17:00
TEL 0152-77-6001
公式サイト:https://bihoropass.jp/

北海道の道東エリアにある「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」は、雄大な屈斜路湖を一望できる絶景と、年間60万人を超える来場者を誇る観光拠点です。TAISHIはこの地の潜在力を最大限に引き出すべく、施設全体のリブランディングと空間の再設計を手がけました。地元事業者の商品を中心に、「地域を食べる」をテーマとしたセレクトショップ「可不可美幌峠」を展開。ここでしか買えないオリジナル商品も企画しました。また、AIカメラと顔認証による来客分析やPOS連携データを活用することで、精緻なマーケティングと運営改善を実現。InstagramやECサイトを活用して事業者や地域の魅力を伝える情報発信行ない、旅マエ・旅ナカ・旅アトすべての接点でファンづくりをしています。
これらの取り組みにより、道の駅は地域資源を循環させるエコシステムの拠点となり売上・集客ともに大幅に向上。観光産業の活性化による地域経済活性のモデルとしても有望です。

道の駅うたしないチロルの湯

〒073-0406 北海道歌志内市中村72番地2
営業時間 
・夏季営業(4月~10月)9:00~18:00、カフェ(4月~10月)10:00~18:00
・冬季営業(11月~3月)10:00~16:00、カフェ(11月~3月)11:00~16:00
定休日(通年):月曜日、年末年始
TEL 0125-42-5566


北海道空知エリアに位置する「道の駅うたしないチロルの湯」は、2019年より市が運営していましたが、運営に十分なコストを割くのが難しく、特産品や飲食の販売がほとんどありませんでした。そこで、「すべてがサスティナブル」をコンセプトにリニューアル。内装には廃校となった市内小学校の棚や机を再利用した什器を用い、観葉植物や自然素材を取り入れた癒しの空間を演出。セレクトショップ「可不可歌志内」では、観葉植物のほか雑貨やアロマ商品、鉢など、バイヤーが厳選した「本当に良い」と感じるアイテムを販売しています。さらに、ホットサンドやスムージー、本格ハンドドリップコーヒーを提供するカフェを新設。大きな窓からは明るい日差しが差し込む広々としたスペースでゆったりと食事を楽しめます。道の駅なのに道の駅っぽくない。地元の方も旅行者も何度も訪れたくなるような新しい道の駅を目指しています。

道の駅ふるびらたらこミュージアム

〒046-0121 北海道古平郡古平町浜町40-4
営業時間
・4月〜10月: 9:00〜18:00
・11月〜3月: 9:00〜17:00
・レストラン11:00~17:00
・テイクアウトコーナー10:00~17:00(ラストオーダー16:00)
・ショップコーナー9:00〜18:00
TEL 0135-48-8131

公式サイト: https://www.furubira-tarakomuseum.com/

北海道古平町に誕生した「道の駅ふるびらたらこミュージアム」は町の特産品である「たらこ」がテーマ。小樽、余市、積丹が周辺にある古平町はこれまで観光客の「通り道」となっていました。休憩地点としてだけでなく、古平の「たらこ」への愛着やこだわり、歴史を楽しみ、体験する空間にもなる道の駅を新設することで、古平町も「目的地」となることを目指しています。コンセプトは「非日常空間・エンターテインメント体験」。鮮やかなピンクを基調とした館内では、たらこと古平の歴史を学べるパネルやユニークなアート作品を展示。物販商品や飲食メニューも企画からデザインまで地元事業者と連携しながら新たに開発。複数事業者のたらこをぎゅっと詰め合わせたセットや手軽に楽しめるスナック菓子など道の駅のために開発したオリジナルのお土産、古平町ならではの食体験ができるたらこが主役のラーメンや定食、テイクアウト向けスナックまで様々なジャンルの料理とたらこを組み合わせたメニューを販売。地元の方も観光客も新たな古平町とたらこの魅力に出会える道の駅となっています。

道の駅230ルスツ

〒048-1731 北海道虻田郡留寿都村字留寿都127-191
営業時間 
・夏季営業(4月~10月)9:00~18:00
・冬季営業(11月~3月)9:00~17:00
・定休日(通年):年末年始
TEL:0136-47-2068

北海道留寿都村にある「道の駅230ルスツ」は、周辺にはニセコや洞爺湖といった観光地があり国道230号沿いの好立地でありながら、高齢化や人手不足といった運営の課題から前指定管理者が解散。そこでTAISHIは「ルスツは、豊かさのはじまり。」というコンセプトのもと、施設リニューアルに取り組みました。ジャガイモやアスパラガス、大根をはじめとする農産物、ルスツ羊蹄ぶた、ルスツ豚などの畜産物は「尻別岳」の山麓で生産者が大切に育てた妥協ひとつない最高の品質。留寿都ブランドとして高い評価を得ています。「ルスツは手を抜かない。」を基本理念とし、直売所の中央には「尻別岳」をイメージしたロゴがデザインされた暖簾を掲げ、什器にはそれぞれの野菜の調理ビジュアルとともに、生産者からのメッセージを発信する一貫したクリエイティブを制作しました。農産物の直売に加えて「発酵」をテーマとした調味料や加工品の品揃えにより、調理の楽しみと食の奥深さを訴求しました。さらに、人材採用からSNSプロモーションまで一貫して支援することで、施設の持続可能な運営を目指しています。

伊達大滝CHILDHOOD

〒052-0313 北海道伊達市大滝区大成町1
営業日
・土・日・祝・春休み、夏休み、冬休みの長期休暇
定休日
・平日
営業時間
10:00〜16:30※午前・午後の2部制
TEL:0142-82-6100

公式サイト https://childhood2023.com/

伊達市大滝区は風光明媚な支笏洞但国立公園内に位置しており、周囲に観光資源が豊富なことから、総人口の減少や高齢化の影響を受けながらも、観光客の流入が続いています。そこで、近年晩婚化、非婚化により子供を支える大人の数が増え、両親や祖父母に加えて叔父や叔母の”投資家”が「10ポケット」先まで広がっている子ども関連ビジネス市場、その中でも拡大傾向が著しいレジャーやインドアプレイグラウンド市場に着目。この市場を対象に新たな観光価値の創出による地域の持続的な活性化を図るプロジェクトを企画・推進しました。
本施設は、廃校となった旧中学校をリニューアルし2023年に開業。トランポリンやレーザーを使った痛くないサバイバルゲーム、アウトドアバギーなど多彩なアクティビティを展開。TAISHIは施設設計から運用、プロモーション、オペレーション構築までを一貫して支援。アトラクション設備の導入にあたっては国内外のメーカーにアプローチ。クリエイティブ面では施設ロゴやアパレルグッズ、プレスリリース、ウェブサイトの設計、SNS構築まで一貫したコンセプトの下で展開。
その結果、施設は週末予約が1ヶ月先まで埋まるほどの人気を集め、地域への来訪者数も増加しました。

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